【雑感】
富士重工さんが軽自動車の生産を2月末で終了しました。
一世を風靡した スバル360 を出し、かつては軽自動車の
イメージが強い会社でした。
しかし、レガシーの大ヒットなどにより上級でセンスのよい車を
出すメーカーへと変貌を遂げ、ついに軽自動車から離脱。
大手自動車メーカーが軽自動車を含めフルラインで攻勢をかけ
ている中で、高い利益率が見込める中・上級車種に絞る戦略
へと転換した勇気あるご決断にはエールを送りたい。
【レトルトカレー】
『黒トリュフとブランデー仕立てのカレー』
「華やかでフルーティーな香りを持つブランデーで仕立てたコク
のあるソースに、細かく刻んだ黒トリュフを加えたビーフカレー」
ハチ食品さんといえば、ベースのカレーにちょっとした工夫を
加えることで様々な種類の商品に仕立て、上手なネーミングや
目を引くパッケージデザインなども駆使し、廉価 にご提供いただ
いている会社、というイメージ。
当ブログでは、OEM商品を含めると過去8回登場。
流通ルートは、大手スーパーよりも格安量販店が主流では。
箱なしタイプで、価格はほとんどが100円未満。
「大衆市場に特化して勝負している会社で、決して高価なレトルト
カレー市場には参入しない」、という固定観念を持っていました。
ところが、そうでははなかったようです。
(新商品ではありませんので、関西では常識かも)
立派なパッケージに “Hachi” のマークを見たときは仰天!
「黒トリュフ」「ブランデー」と、思い切り背伸びして高級感を演出。
濃いこげ茶色。 大きめの牛肉が5個。
黒トリュフらしき黒い小片が見える。 黒トリュフというのは食べた
ことがないような気がしますので、味がするかどうかはよくわかり
ません。 ブランデーの香りと味も特に。。。。。
それでも、うまい。
ハチ食品さんの他のカレーとは質が明らかに異なり、お金が
かかっているような感じがします。 実は原価はそれほど変わら
なくて、イメージづくりで単価を上げているのであれば大変立派。
今後の戦略展開はいかに。
<Data>
ハチ食品㈱ 購入価格 399 円 220g 243kcal
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