【くじら】
くじらは地球上で最大の生き物。
その姿には風格があり、動きは優雅。
世界のあちこちで「ホエール・ウォッチング」は人気があります。
しかし私にとってく鯨は、反捕鯨団体からは怒られるでしょうが、
どちらかと言えば食べもの。
小学生の頃、鯨は学校給食の人気メニューでした。
牛肉がまだ一般的でない日本の高度成長期において、鯨は
安く手に入る貴重なタンパク源で、御馳走だったのです。
今でもスーパーで鯨肉を見つけると買ってしまいます。
あの頃食べた鯨は、「シロナガス」や「マッコウ」だったと思われます。
現在では調査捕鯨で捕った「ミンク」しか食べることはできません。
昔のように日本が好きなだけくじらを取ることは、国際世論に押され
てもはや不可能であることは理解しつつも、日本の食卓から消えない
で欲しいと切に願うばかりです。
【レトルトカレー】
『下関発 文明開化の味 くじらカレー』
かつて捕鯨基地として栄えた「鯨の町・下関」でつくられた、
鯨本来の味に、香り・辛味が絶妙にマッチしたカレー。
「調査捕鯨ミンク鯨使用」という説明が物悲しい。
見た目は普通のビーフカレー。
4cm×2cm 厚さ5m m 位の板状の鯨肉が4つ。
物足りませんが、しかたないでしょう。
玉ねぎがたくさん。ひょっとしたら、臭みを消すためかも。
カレーはうまい。下の娘は、「魚っぽい味がする」 と。
そう言われるとそんな感じもします。肉のように見えても鯨は
海の生き物ですから、海鮮味がしてしかるべきでしょう。
くじらはしっかりした味で、うまい。意外とカレーに合うことが
分かりました。
<Data>
マル幸商事㈱ 購入価格 500円 200g 203kcal
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